先日、参加したROBO−ONEのおかげで今回ROBODEX2002に出展することができました。
HONDAやSONYなどの大企業が出展するなか、ROBODEX初の個人出展です。
但し、うちだけではなく前評判が高かった「マグダン」との同居出展でした。

うちとしてはROBODEX参加の目的として、子供たちにロボットを見るだけではなく
操縦させたりする事によりより深くロボットに興味を持ってもらい、自分でロボットを作ってみよう
と思ってくれる子が現れてくれることを願って参加しました。

その為の企画としまして、メインに「毘夷零号機」のデモンストレーションをおこない、それと同時に
小型多足歩行ロボット「みにぼ」を子供たちに体験操縦をやらせてみました。
一応「さとぼ」も持っていったのですが、大きすぎるためステージ上では動かすことが出来ないので
人通りが少なくなったらブース前でのデモをおこなう事にしました。

人気爆発のマグダン 佐藤ロボット研究所の
ロボット達
ブースの状況 張り切って司会している
研究員?たち

こんな大きな舞台は初めてだったので、どんな風になるのか想像も出来ませんでしたが
とにかく、うちはうちで出来ることをやるだけだと思い頑張ってみました。

うちのデモに来てくれるのは子供たちが多かったです。
やはり自分でロボットが操縦できると言うのは子供たちにとっては魅力だったらしく
目をキラキラさせて「みにぼ」を操縦してました。
操縦してくれた子供たちには、「毘夷零号機」と「さとぼ」と「みにぼ」の絵葉書三枚セットを
プレゼントしたのですが、もらっていった全員の子供たちが大喜びしていきました。
最初は「びいぜろ」を一番上にしていたのですが、「みにぼ」が欲しいと言ったりして
中に入ってるよと説明してあげると大喜びして帰っていきました。
やはり自分が操縦したロボットが欲しかったようです。

今回出展しまして、子供たちが本当にロボットが好きなんだと言うことを実感しました。
何人かの子供たちに「佐藤ロボット研究所」が何処にあるのか?と聞かれたり
また、大学にいったらロボットの勉強したいと言う小学生や、当研究所に弟子入り希望の小学生、
「毘夷零号機」をスケッチしていった小学生など自画自賛になってしまいますが、
子供たちに、より深いロボットへの興味をたかめたいと言う当初の目的は達成できたと思います。