2002年4月14日(日)に小学生(小5)が研修生としてやってきました。
彼は先日ROBODEXで、うちのブースを見に来てくれて当研究所に弟子入りを希望してきた子です。
ロボット製作に興味を持ち自分でロボットを作ってみることになりました。
トップページに書いてあるとおり佐藤ロボット研究所としては、うちのロボットを見たり触れたりすることで
ロボットに興味を持ってもらいたいと願っているので、としても嬉しいことです。
どのような形で指導していくべきか、そう言うことには専門ではないので真剣に検討をしました。
まずは、タミヤの工作キットを使いまして「みにぼ」と同じ有線コントロール多足歩行ロボットを
作らせていき、歩行の仕組みやロボット製作の楽しさを教えていこうと考えてみました。
(ネット上でも工作教室を開催中です。)


初めての試みなので、色々と段取りの悪い事が多くて研修生としては不満なことが多かったのではないでしょうか。
今回開催してみて感じたことは、子供たちはこちらが考えている以上に凄いパワーが有ると言うことでした。
初回なので、簡単にロボットについての説明をした後、リモコンとギヤボックスを組み立てるくらいしか
出来ないだろうと考えていたところ、結局最終的には完成まで作りました。
朝11時くらいから製作を初めて、夕方6時くらいまで集中して作りつづけていたのには感心しました。
あそこまで夢中になってやってくれた事は、こちらとしては嬉しくなってしまいました。
どちらかと言うと指導する方がヘバってしまい、途中から研究員(?)が手伝いに来てくれたのには非常に助かりました。
この研究員は学生のときに学校で小学生相手の工作教室をやったこと有ると言うので、B作なんかよりも
上手に指導出来たのではないでしょうか・・・・

今回は色々と計画性の無いのが出てまして、工作教室としては長時間やり過ぎたのかもしれません。
最初にフルにやるのではなく、そこそこセーブしてやらないと長続きは出来ないと思います。
今回の失敗を頭に入れて次回開催の時は、もっと良い形にしていきたいと思いました。