SEXのあとがき??


アナザーブラックアウト第二作目どうでした?
前作もそうだけど、この話しは更に本編から離れてしまったようですね(汗)
その辺は長い目で見てください!(笑い)

この話しを書こうと思ったのは佐々木が言った台詞の中に出てきた
「子供を産みたがらない女性」と「子供を産みたい男性」の
この二つの言葉からなんです。
昨今・・・女性の社会進出は目覚しく女性が社会的に主力になる事は
当たり前になりつつあります。
その中で出産というのは仕事をする上で
女性にとってはマイナスになる事が多いと思うんです。
まだまだ我々男性達は男尊女卑の思想が抜けきらず
出産育児は女性の仕事って思ってる節があります。
(すべての男性とは言いませんが・・・)
そんな社会で頑張っていこうとする女性にとっては出産なんて
邪魔以外のものなんじゃないかな?
もしも高額でその能力を買う人が居たら売る女性も居るんじゃないかな?
そんな思い付きから佐々木が生まれました。

そしてオカマ、ニューハーフ・・・と呼ばれてる人達。
最近は性同一障害のニュースで一つの病気だと言う事が
少しずつですが世間に知られる様になりました。
自分の性に疑問を持ち自分の性がストレスになってる事も有るそうです。
そんな人達が完全なる性転換が出来たとしたら、それは彼らにとっては
救いになると思うんです。
彼らには佐々木と言う医者は神様になるんじゃないかな?
この話しを書くに当たってインターネットで「性転換」で検索してみました
そこで本文中に出てきたトランスジェンダーと言うページを知りました。
そのページに書かれてる彼らの話しは今まで興味本位でしか彼らを見れなかった自分が
恥ずかしくなるくらい真剣な悩みなんかが書かれてました。
自分の性に疑問や嫌悪を持つ、だから違う姓に近づきたいと思って女装(男装)をする。
性転換をする。その為のリスクって凄いものだと思います。
世間の非難とか差別・・・経済的なモノ・・・更には手術の危険性・・・・
そういうモノが在ると解っててもそうしたいって言う事情・・・
今まではホモとかオカマって大嫌いでした。
でも色んな事が解って、好きにはなれないけど
理解は出来るようになったと思います。
ただ拒絶するんじゃなく理解は出来ると思います。


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