2001年9月16日


頭が引っかかる「さとぼ」

さてさてラッキーだけで二次予選進出した「さとぼ」。
ただ手放しには喜べず、障害物に頭がぶつかり越えられないと言う問題は解決出来ないままに会場に来ました。
元々棄権するかどうかと悩んだ今回の大会、二次予選まで来れただけ良しとしようとは思ってました。が・・・
やっぱりここまで来ると本選に進みたいと思うようになりますね。
まずは控え室に行き、最終的なメンテをおこないました。
と言うのも前の晩は疲れてメンテする元気も無く何もしないで寝てしまいました。
破損個所は無いかとチェックを行い素子を借りてきて動きのチェックをしてみました。
と・・・やはり昨日は無茶な動きをしたみたいでギヤボックスの歯車の止めネジが緩んでました。
メンテも終わり頭が障害物にぶつかると言う現象の解決策は無いかと少し動かしてみたりしました。
そんな事をやってるうちにあっという間に時間が過ぎてしまい自分の出場する時間が来てしまいました。
歩行試験は難なくこなし、やはり相手も難なくこなしてしまいました。
(動かないで欲しいとちょっと思った自分が情けなかったです。)
試合開始!
話しで聞いていた以上に頭がひっかかると言う問題点は大きく(あれ?あれ?)と思えば思うほど動かず
そうこうしてるうちに相手の接近を許して押さえ込み一本取られてしまいました。

気を取り直して敗者復活戦にかけようとは思いましたが、頭が引っかかると言う問題点はどうすることも出来ず
焦れば焦るほど動かなくなり結局敗者復活戦も一本負けしてしまいました。

言い訳になりますが今回は15日に行けなくなるというトラブルで最終的な製作で気が抜けたと言うこともあって
「さとぼ」に関しては不満だらけの機体になってしまったなぁ・・・と反省してます。
勝ちたくて競技会には参加しますが、やはり自分で納得いく形に仕上げて納得のいく負け方をすれば後悔もしませんが
仕上がりもイマイチだったし、負け方も納得のいく形ではなかったなぁ・・・と悔やんでます。
来年こそは本選に出場!そして何より自分で納得のいく形に仕上げたいと思いましたね。
また・・・ロボットに、はまった2001年夏でした。(北の国から風ナレーション)