2001年7月某日

今回は1年かけて色々とイタズラ続けていたので去年と違って
歩かないとか言う根本的な悩みはなかったのですが・・・・
今回は最低でも本戦に出場という目標を掲げているので
少なくても勝てる機体を造りたいと思ってまして、その為にも腕機構の選択は重要です。
「おふじゃんびぃ弐式プロトU」の腕もそのつもりで考えたのですが、結局は実用にはなりませんでした。
去年参戦して漠然と浮かんでいた腕のイメージは敵を持ち上げるよりも敵を押しつける腕でした。
動力としてはエアーでなくモーターで行こうと考えていました。
ところがトルクやら構造やらを考えると少しめげていまして・・・・
スプリングでやろう!とかも考えたのですが・・・・・
とにかく頭グチャグチャで、ダメかも知れない・・・・と弱気になってました。
そんな中レゴを使って色々とリンクを作ってみて検討を続けてまして、
その一つが下のリンクでした。

押し出すと言うより連続パンチを繰り出すような腕になりそうですが
何となく良い様な気がしてこのリンクを使った腕機構を作ってみました。


本来なら左右の腕が交互にパンチを繰り出すようにすればよいのですが
腕が伸びた状態だと規定の大きさをオーバーするので両腕が引っ込んだ状態に
ならないといけないために両腕が同時に出すようになってます。
二本の腕が個々のモーターで動かすようになっていれば良かったのですが・・・・
スペースの問題で一個のモーターで二本の腕を動かすようになりました。