2000年8月26日 午前

泣いても笑っても予選会の朝が来た。
今更ジタバタしても仕方が無いのだが、それでもやはり何か落着かない。 
8:30から受け付け始まると言うのに8時前には会場に着いていた。
それでも川崎市産業振興会館の前には沢山の人間が集まっていた。
控え室の方へ行き荷物を降ろすと計量が始まるとの事・・・・
何度も自分で確認してきたのだが、それでも緊張しつつロボットの大きさと重量を
計測してもらう。問題無くクリアーした。
開会式まで時間があるので控え室で待機する事にした。
控え室の席順はトーナメント表の順になっており自分のお隣さんが対戦相手なのだ。

おふじゃんびぃ

幸か不幸かB作はシードを獲得してまして2回戦からの出場で
隣の「TANIK2000」とその隣の「タカアシタロウW」との対戦で勝った方と戦うのです。
ところが開会式が始まる時間になっても「TANIK2000」は現れず、「タカアシタロウW」チームの面々は
不戦勝だぁ!!と来ない事を祈っていたようである。
開会式から戻ると「TANIK2000」チームは来ていた。
まだ「TANIK2000」は完成しておらず必死に組み立てをしていた。
こういうチームは珍しくなく控え室のあちこちで出場ギリギリまでロボット製作をやっていた。
それくらい皆真剣なのでしょう。B作のように呑気にしてる所は少なかった。

どちらがおふじゃんびぃと対戦するのかと、この2チームの試合を見に行きました。
歩けると言う事が出場条件なので試合前に歩けるか歩行テストをおこない
これをクリアーしないと負けになってしまうのです。
ところがこの試合「TANIK2000」も「タカアシタロウW」も歩けなかったんです。
で・・・コイントスで勝負して「タカアシタロウW」が次の対戦相手に決まりました。
心の中でB作はガッツポーズをしていまいました。次の試合はもらったと・・・・
そして予想通り「タカアシタロウW」は歩けずおふじゃんびぃの不戦勝となりました。

おふじゃんびぃが初めて戦ったロボット「タカアシタロウW」
いったいどんな攻撃をするのか・・・・未だに謎です。
来年は不戦勝じゃなくてちゃんと戦って勝ちたいです!!