8月10日(土)ろくに眠らないで会場に向かいました。 幸い会場が近所だったので受付には十分間に合う時間に着きました。 受付を済ましてからが大変でした。 何しろ微調整が全然出来なかったなので、控え室では毘夷壱号機をバラして調整したりと 他の機体を見る余裕は全くありませんでした。 今回はエントリー72台で約50台強が出場しました。 くじ運が良かったのか、うちのデモは午後になりました。 それまでの時間をフルに使って何とか出場に絶えられる機体に仕上げようと最後のあがきを やっていました。 |
午後の部が始まると、すぐ毘夷壱号機のデモの順番が来た。 とにかく、後はやるしかなかった。 まずは屈伸をおこなった。これは何とかクリアーした。 しかし歩行は出来なかった。 足首のサーボ動かして身体を傾けるとそのまま倒れてしまった。 何度やってもダメでした。 練習では歩けたのに・・・・ その後腕を動かしてパフォーマンスをおこなったが致命的な減点となってしまいました。 結局得点は500点満点中178点でした。 残念ながら予選敗退という不甲斐無い結果となりました。 ただ今回は他の出場ロボットのレベルは前大会とは比べ物にならないくらい高くなっており 無難に歩行、屈伸をこなした位では予選は突破できなかった。 とにかく自分だけしか出来ない技と言うか個性が無いと予選突破は難しいような気がしました。 予選会でひとつ嬉しかった事がありました。 当研究所の研修生(中1)が家族で応援に来てくれました。 先生(B作)が不甲斐無い結果に終わったのに 「ちゃんと屈伸は出来てましたから・・・」 と慰めてくれました。(汗) まぁそれは置いといて研修生君、控え室のロボットをスミからスミまで穴があくほど観察してました。 たぶん・・・彼にとっては感激した事と思います。 きっと良い刺激になって、ロボット製作熱は高まった事でしょう。 そしてROBO−ONEに参加する日も近い事でしょう。 その時は恥ずかしくない機体を作る事を誓いたいと思いました。 |