2002年2月2日

ついに予選会が始まりました。
出場申し込みロボット数は38で当日エントリーロボットは31でした。
どのロボットも当日の朝まで製作・調整をおこなってたようで、中には間に合わなかった機体もあったようです。
うちの毘夷は幸いにして単純な構造のためバッテリー切れさえ気をつければ問題ありませんでした。
受け付けを済ませ抽選、写真&ビデオ撮影をおこない、後は出番待ちでした。
毘夷は15番目の出場です。
会場に行くと沢山の観客が居まして結構緊張が高まってきました。
予選はパフォーマンスをおこない審査員5名の点数で得点が決まります。(各人持ち点100点で500点満点)
心臓バクバクな状態で演技を始めました。
まずは歩行させて(規定では3歩以上歩く事となってます。)
次にサイドステップを披露。
観客の反応は結構良かったです。更に調子に乗って片足上げた状態で
足を前後に動かして一本足の状態での方向転換したり、
腕を前後に動かしたりし、審査員にアピールしました。
更に調子のって動かしていたらバランスを崩して前に倒れてしまいました。
実はこの時心の中でニヤっとしました。
何故ならこれで必殺技(?)の腕立て伏せが出来ると思ったからです。
観客の反応は、まずまずで笑いは十二分に取りました。
で、審査員の採点は392点を頂きました。
この時点では第二位の得点です。
とりあえず予選は通過できそうな予感がしてきました。

他の出場ロボットも個性的なモノが多く見ているだけでワクワクしてきます。
みんなそれぞれに持てる技術を結集させて自慢の機体なんだと思います。


すべてのパフォーマンスが終わり毘夷は予選第四位で通過が決定しました。
明日は上位16機が今度はバトルを展開します。
果たしどんな風になるのか世界初の試みなのでこの時は全く予想できませんでした。

最後に有志の機体が集まって記念撮影しました。